カメラの露出と露出補正ってナニ?
露出というのは、イメージセンサーに光をあてるということです。
なんのことやら文字だけでは分かりにくいので、下の絵を見てください。
絵がしょぼいですがご勘弁をf^_^;
簡単な絵ですが、レンズを通った光がイメージセンサーに当たっています。
この事を露出って言います。
露出を調整することで、暗い夜でも明るい写真が撮れたり、逆に明るい所でも暗い写真が撮れます。
でも普段露出がどうとかあまり気にしなくても良い感じの写真が撮れていると思います。それは、カメラに自動露出機能(AE)が付いているので、丁度いい明るさの写真に調整してくれてるんです。
露出アンダー 適正露出 露出オーバー
カメラが決めた適正露出より明るくしたり暗くしたい時は、露出補正を使います。
露出補正
カメラが決めた適正露出で良いって人もいれば、もうちょい明るい、暗いほうが良いって人もいると思います。そこで露出補正機能を使えば任意の明るさに変更することができます。
操作の方は機種と設定によって変わるので省きます。
単位は「EV」と言います。左側写真のインジケータ真ん中な0がカメラが決めた適正露出で、それを基準にプラス側に数字をあげると写真が明るくなり、マイナス側にすると写真が暗くなっていきます。
一眼レフのファインダーでは露出補正しても見え方に変化がないので、1度写真を撮ってプレビューで確認します。自分のイメージ通りの明るさになるまで露出補正の調整を行って撮影を繰り返します。
ミラーレスは露出補正を行うとその結果が撮影画面に反映されて表示されるので、試し撮りなしで撮影去ることができます。
カメラで使うSDカードってどれがいいかな?
カメラの写真を記録するSDカードですが、皆さんはどんなSDカードを使ってますか?
メーカーで選びますか、それとも容量が多いもの、転送速度とか価格も気になりますよね。
SDカード選び方のポイント
まず始めにSDカードの規格と容量があります。
カードの規格はSD、SDHC、SDXCがあり、それぞれの容量が決まっています。
細かいところではフォーマット形式が違っていたりしますけどここではスルーします。
対応機器には注意。
自分が使うカメラがSDXC対応なら全てのカード規格が使用可能です。
もしカメラがSDHC対応だとSDXCカードは使用不可になってしまいます。
とは言うものの、ほとんどのカメラがSDXCの規格に対応しているため、気にすることはないような気もします。
ちなみにPCに写真を取り込むときのカードリーダー、PCのSDスロットを使用するときも同じことが言えます
ちと表が見にくいですね(´Д` )↑
UHS規格
UHSにはIとIIがあります。最初の写真にはIと書いてあるので、UHS-Iと言う規格になります。このマークが付いているSDカードと対応カメラを使用することで写真の書き込み速度がかなり早くなり連写が止まりにくくなります。
(カメラメーカー公表値より早くなったりすることはないですよ)
次に最大転送速度です。(連写時に重要)
連写を多用するときは転送速度が速くないと、連写中で書き込みが追いつかなくなったりして連写が出来なくなったりしますので、転送速度は速ければ速いほど良いと思います。PCなどに転送するときも影響します。
ただし写真のパッケージに表記されている最大転送速度はUHS-I対応機器で使用した場合に限りますので注意してください。
最後にスピードクラス。
スピードクラスは以下のマークで表記してあります。
あくまでも最低転送速度を保証した数値です。
カメラの連写時はスピードクラスよりも最大転送速度の方が重要になります。
実際にはUHSスピードクラス1でも最大転送速度が40MB/sと90MB/sのSDカードがあったりして、スピードクラスが高ければ転送が速いとは一概に言えません。
ただビデオカメラ兼用で使用する場合はスピードクラスが高いものがオススメです。
動画の場合は一定の速度以上で書き込まないと動画が途切れてしまったりしてしまいます。特に4K撮影の場合はUHSスピードクラス3以上必要だと思います。
KouがSDカードを選ぶポイント
自分のカメラはD750なんですが、このカメラはUHS-I対応なのでUHS-IのSDカードを使用します。それと連写を多用するので高速で転送できるものを選びますが、結構お高くついちゃいますね。